レイニャック白

ボリューム感たっぷりで上品な酸味もしっかりと残って

余韻も長く続くまさにグラン・ヴァン

シャトー・ド・レイニャック」は、16世紀から続く歴史あるシャトーで、1990年に実業家のイヴ・ヴァテロ氏によって畑や設備を一新して再出発しました。ボルドーに流れる2つの大河の間に位置する畑は、ボルドー両岸の特徴を併せ持つ素晴らしい条件を備え、それぞれのぶどうの特徴を最大限に活かした栽培が行われています。

オーナーのヴァテロ氏は、ぶどう栽培に最適な環境(ミクロクリマ)を産み出すため、敷地内に湖や運河を作る徹底ぶり。ぶどうの栽培も限りなく自然に近い形で行われ、畑は緑に覆われています。

ぶどうの収穫は手摘みで行われ、その収穫量は平均で30ha/hlとボルドー格付けシャトー以上に抑えられています。

ソーヴィニョンブラン主体の限定生産のこの白は新樽で発酵、シュール・リーで8ヶ月の熟成をするなど、こだわりのある造り。ボルドーには数少ない、ボリューム感たっぷりで上品な酸味もしっかりと残っている、そして余韻も長く続くまさにグラン・ヴァンです。

著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏も高得点を付け、このワインをシャトー・オーブリオン・ブラン、パヴィヨン・ブランらと並び「ボルドー白ワインのベスト6」に挙げています。

 

【産地】フランス/ボルドー

【品種】 ソーヴィニョンブラン100%