モンマルト・ブリュット

キメの細かい泡と黒ぶどうのピノノワール、ピノムニエを使用することで、しっかりとしたコクのある味わい

 

家族経営のモンマルトは、1737年からぶどうを生産し、1930年以降シャンパンの製造を始めました。

その後、親から子へ伝統は受け継がれ、現在では5代目のジャン・ギー・モンマルト氏が指揮をとっています。

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ルードという村の1級畑に所有するぶどう畑の栽培面積は17ヘクタール。シャンパーニュにおいて、これは小規模です。

つまり、すみずみまで手入れが行き届き、上質のぶどうを生産していることを意味します。

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パツンパツンの黒ぶどう(ピノノワールとピノムニエ)をふんだんに使用。

グランメゾンがシャンパン全体の8割以上の生産を占める中、ぶどうの栽培から醸造、瓶詰め、熟成、出荷までを一貫して行なうRM(=レコルタンマニュピュラン)の存在は非常に希少。

中でもモンマルトのシャンパンは一部のお得意様だけのために造っているので、フランス国内のワインショップで見かけることもほとんどありません。

このモンマルト・ブリュットは、同蔵が得意とする黒ぶどうのピノノワール、ピノムニエを使用することで、しっかりとしたコクのある味わいに仕上がっています。

3年間という長期熟成により、見事に溶け込んだキメの細かい泡が特徴。

 

【産地】 フランス / シャンパーニュ

【品種】 ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ